概要
4月1日 ガンダムバーサスのダイブ禁止部屋を生放送していたプレイヤーを名指しでダイブ禁止部屋が増えたのはあなたのせいだという旨のツイートを投稿
最終的に本人まで拡散され生放送主が謝罪までする事態に発展した。
話の争点、ブーストダイブシステムとは
数あるガンダムバーサスシリーズでも類を見ないブーストダイブシステムの解説をしていく。
ブーストダイブとはブーストゲージを3割程度消費してあらゆる行動から落下ができるシステムである。これにより本作は近年のガンダムバーサスシリーズと比にならないレベルで着地が取れないゲームとして知られている。
EXVSシリーズとは余りにも違うそのゲーム性にEXVSシリーズ特有のブーストを使った読み合いが起こらず、このゲーム性を従来からのシリーズファンは純粋に楽しむことが出来ずシリーズとしては失敗作であるという認識がユーザー内である。
個々人の楽しみを他人が咎めることはできない
これについては投稿の返信を見ていてもわかる通り、生放送主が一切の非がない。むしろ普段プレイしないプレイヤーを巻き込んでEXVSMBONの販売に備え対戦をする機会を作っていたためゲーム全体の盛り上がりに貢献しているといえる。
ガンダムバーサスの固有システム、ブーストダイブは発売当時よりプレイヤーから「着地の読み合いがない」や「降りテクとしての制限がなさすぎる」と兼ねてより言われていた。ガンダムバーサスの中古ソフトの値段が低いことなどを見ても、「このゲームにやりこむ価値がない」「面白くない」という評価を受けているのが客観的も証明できる。
これらこのゲームの面白くない部分をローカルルールで制限していたことが気に障ったようだが、やはりそれは個々人の楽しみ方があり有名コテも一般プレイヤーも全体で見れば、いちプレイヤーであることには変わりないので、それを他人に口出しされる筋合いはないのだ。
コミュニティを作ろう
今回のガンダムバーサスの件で感じたのは、批判したツイ主がこのゲームを面白いと思っている人たちと出会えていなかったことも原因の一つとして考える。良い例としてAC北斗の拳(2D格ゲー)コミュニティが挙げられる。
AC北斗の拳はバグ、永久コンボ、クソシステムなど多くの一般プレイヤーが到底プレイできないようなゲームシステムとなっており一部でガンダムバーサスと似たような側面を持っている。本ゲームはコミュニティが充実しており、15年以上前のゲームであるにもかかわらず現在でも盛んに大会等が行われている。
これこそ自分と他人が互いに面白いと思っている物をしっかりと共有できていることで、それがコミュニティとなりゲームとしても認められる環境づくりができている結果だと推測できる。
要するにTwitterで文句言ってないで、なにかがしたいと思ったときに人を集める能力を付け、それが楽しいと思う人たちでコミュニティを作りましょうということ。
まとめ
今回の件は個人的な怒りを一投稿者をターゲットにし批判したことが火種となっているようです。Twitterなので個人のつぶやきに文句を言われる筋合いは基本的にはないのですが、他人の名前を出して批判するということはそれなりの覚悟があってやれなければならないですね。最終的に今回のツイートをしたプレイヤーはTwitterを削除しており当該ツイートは現在画像として残されているものしか閲覧できません。皆さんもTwitterで名指しで批判する際には相手が、周りがどう思うかまで考えて頂きたいと今回の件で痛感しました。
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